交通違反の違反キップを切られた時に警察から反則金の納付書を手渡されますが、この時に交通違反で捕まった事に納得が出来ないのであれば、絶対に反則金を支払ってはいけません。
なぜなら、反則金を支払うと言う事は罪を認めるのと同じ意味を持つからです。逆に言うと、反則金を支払わなければ罪に問われる事になりますので、一定期間が経過すれば自動的に刑事裁判手続きに移行します。
刑事裁判手続きに移行すると、もう反則金を納めて穏便に処理をする事が出来なくなります。もし裁判になって有罪判決が下されるような事になれば前科がつく事になりますので、よほどの無罪の証拠がない限りは反則金を支払っておいた方が面倒事にならずに済みます。
一旦停止をしたという証明をする為に最適な機器
信号のない交差点や合流地点では一旦停止の表示がされている事がありますが、このあたりには高頻度で警察が潜んでいます。その背景には、一旦停止違反が道路交通法違反の取り締まり件数の中でもTOP3に入るほどの件数を誇っていると言う事が挙げられます。ちなみに、平成25年度では116万3453件も一時停止違反がありました。
一時停止違反だけで116万3453件もあるので、取り締まりを受けた方の中には絶対に停止したはずなのに警察の勘違いで違反キップを切られた方も少なからずいらっしゃいます。しかし、それを証明するものが何もなくて、裁判で争っても不利と考えて悔しい思いをされた方もいるのではないでしょうか?
このような悔しい思いをしない為にも、ドライブレコーダーを自動車に装備しておく事をオススメします。ドライブレコーダーは運転している自動車の周囲の状況を録画する機械で、安価だと自動車に衝撃があった時だけ録画するタイプのものが多いのですが、それなりの機能を備えているものであれば運転中は常時録画してデータを残しておけるタイプもあります。
最近では、タクシー会社やトラック会社の所有する車両に当然のように装備されています。建設会社のような自動車をたくさん所有している会社でも、軽トラや軽バンにドライブレコーダーを標準装備している所もあります。