ドライブレコーダーは自動車に設置する録音・録画機器の事で、大きく分けて常時撮影をするタイプと自動車に衝撃が加わった時にだけ撮影するタイプがあります。
国内ではあまり普及していないので珍しいかもしれませんが、タクシーやトラックなどのクルマを利用する業界では、交通事故の証拠保全として大いに役立つドライブレコーダーを搭載する自動車が徐々に増えているようです。
ドライブレコーダーの取り付け位置と実際の録画映像
ドライブレコーダーについて検索していた時に、ちょうど良い解説の動画が見つかりましたので、そちらをご紹介します。動画再生時間は2分22秒です。
動画をご覧になった方は分かったと思いますが、ドライブレコーダーの取り付け位置は、ルームミラーの周辺やダッシュボードの真ん中辺りになります。
大きなものだと運転に支障が出るかもしれませんが、視覚的に邪魔にならないように小さく作られているものがほとんどなので、実際に運転をしてみてもそれほど気になるようなことはありません。
また、常時撮影するタイプのドライブレコーダーの場合は、自分の運転技術を常に見られているような感覚になりますので、安全運転に一層気が引き締まります。
ちなみに、動画に登場しているドライブレコーダーはユピテルさんの「DRY-WiFiV1c」と言う商品です。
ドライブレコーダーの価格相場
ドライブレコーダーの価格を調べる為に、価格.comさんで掲載されている情報を100%参考にしました。
この記事を執筆している平成27年1月8日現在において、登録されている商品数は161製品ありました。価格帯につきましては、以下の表にまとめています。
価格帯 | 該当件数 |
---|---|
8000円未満 | 43件 |
8000円以上1万4000円未満 | 42件 |
1万4000円以上2万1000円未満 | 42件 |
2万1000円以上 | 34件 |
一番高い商品は5万4800円から販売されていました。一番安い商品は2978円から販売されていました。売れ筋は1万円~1万5000円前後の価格設定の商品が多く見られましたが、1万5000円以上する商品の方が満足度が高いというのが印象的でした。
ドライブレコーダーは、安いものであれば2000円台から販売されていますが、あまりに安いものを買っても交通事故の時に役に立たなければ意味がありませんので、いざという時の為にも1万5000円以上するものを購入する事が望ましいです。