正当な理由もなく急ブレーキをかける事は禁止されていますので、危険の全くないような状況で急ブレーキを掛けると、急ブレーキ禁止違反として検挙される事があります。

反則金を支払わない場合の罰則は、3月以下の懲役又は5万円以下の罰金となっています。

交通違反の種類 違反点数 反則金
通常 酒気帯び 大型 普通 二輪 原付
0.15mg以上
0.25mg未満
0.25mg以上
急ブレーキ禁止違反 2点 14点 25点 9000円 7000円 6000円 5000円

後続車にあおられた腹いせに急ブレーキをかける人が稀にいるようですが、このような行為は後続車だけではなく周辺の人や物に対しても危険が及ぶ可能性が高いので、絶対にやめて下さい。

怒りやすい人はそもそも運転には向いていないのですが、自分が怒りやすいと自覚しているのであればそのはけ口として警察に行くなどした方が良いでしょう。

警察署に行く際には証拠となるモノが必要になりますので、あらかじめ取り付けておいたドライブレコーダーの録画データや搭乗者に撮影してもらったビデオを持参して下さい。

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犬・猫の飛び出しに対する急ブレーキ

後続車が車間距離を詰めているような状況で、犬・猫などの小動物が飛び出してきた場合の急ブレーキは、警察官の判断による部分が大きいですが、おそらく急ブレーキ禁止違反になると思います。

と言うのも、犬・猫などの小動物の飛び出しはドライバーなら想定しておかなければならない事で、小動物を引く事の損害と急ブレーキをかけた後の損害では後者の方が大きくなるからです。小動物の命を軽んじている訳ではありませんが、現実的には小動物の損害賠償よりも人や物の方が価値が高いと見られています。

しかし、理由次第では急ブレーキ禁止違反を免れる事があります。その理由とは、小動物が子供に追われていて、小動物の後に子供が飛び出してくる危険性があったとドライバーが判断した時です。

道路にボールが飛んで来た時には子供がボールを追いかけて道路に出てくる可能性をすぐに思い浮かべられるものですが、小動物の場合はそこまで想像する人はなかなかいません。

しかし、色々な状況を考えてかもしれない運転をするのは決して否定されるものではありませんので、小動物が道路に出てきた後にそれを追いかけてきた子供が飛び出してくる事を予想して急ブレーキをかけたと言うような言い訳をすれば、違反キップを切られなくて済む事もあります。

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