点数制度は自動車等の運転者の過去3年間の交通違反や交通事故に対して点数を付けて、その合計点数が一定の基準に達した場合に免停や免許取消などの処分を行う制度の事を言います。

⇒自動車運転免許が免停になる違反点数
⇒自動車運転免許が取り消しになる違反点数
⇒交通事故の付加点数と罰金
⇒あて逃げ事故の付加点数と罰金

同時に2つ以上の違反を犯した時は、それぞれの違反のうち最も高い点数だけが加算される事になっていますが、交通事故やあて逃げ事故を起こした場合には、交通違反の基礎点数とは別の付加点数が加算される事になっています。

違反点数の計算 – ケース①【2つ以上の交通違反】
シートベルト装着義務違反(違反点数1点)+信号無視(違反点数2点)で捕まった場合は、信号無視の違反点数2点だけが加算されます。
違反点数の計算 – ケース②【交通違反と交通事故】
信号無視(違反点数2点)+一方的な不注意による死亡事故(違反点数20点)で捕まった場合は、信号無視の違反点数2点と一方的な不注意による死亡事故の付加点数20点の合計22点が加算されます。

違反点数の加算タイミング

点数制度における違反点数は、警察に交通反則行為で検挙された時点で加算が行われます。従いまして、違反に不服があるとして違反キップにサインをしなかったとしても、違反点数は自動的に貯まる事になります。

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貯まった違反点数を減らす方法

違反点数が一定数貯まると、免停処分や免許取り消しなどの行政処分が下される事になりますしかし、違反点数はある条件を満たせばリセットされますので、違反点数がいくらあっても累計違反点数0点の状態に戻す事が出来ます。

違反点数リセットの条件は、最後の事故や違反から1年以上の無事故・無違反の免許期間が経過した時と、運転免許停止処分を受けてから停止期間が経過した時で、どちらか一方を満たせばO.K.です。

⇒運転免許の違反点数がリセットされる条件

交通違反の反則金

交通違反をした時には、点数制度における違反点数の加点と交通反則通告制度における反則金の納付書の交付が行われます。大半の方が違反点数と反則金はセットだと考えているようですが、実際には別々の制度における取り決めなので、別物として考えなければなりません。

違反点数につきましては、先述の通り違反キップにサインをする事を拒否しようがしまいが自動的に加点が行われますが、反則金は納付書が手渡されるだけなので、支払いに関しては任意納付となっています。

なぜ反則金の支払いが任意になっているのかと言うと、反則金を納めれば交通反則行為を認める代わりに裁判を受けずに済むというメリットがあるからです。

逆に反則金を納めなかった場合は、一定期間が経過した後に刑事裁判手続きに移行する事になりますので、もしかすると罰則が言い渡されて前科が付くかもしれないと言うリスクがあります。

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