このページの情報は、警察庁が発表している以下の資料を主な参考データとして利用しています。

参考資料

交通事故の発生件数と死傷者数

項目 数値
交通事故発生件数 69万1937件
負傷者数 85万4493人
死亡者数 4612人

平成23年度の負傷者数は、交通事故発生件数1件に対して1.23人の85万4493人となっています。死亡者数は死傷者全体の0.5%ですが、1日当たりで換算すると毎日12.6人の方が交通事故で亡くなっている事が分かります。

危険運転致死傷・自動車運転過失致死傷等の検挙人員

検挙項目 検挙人員
危険運転致死傷 320人
自動車運転過失致死傷等 全体 68万117人
うち危険運転致死 32人
うち自動車運転過失致死および業務上過失致死 3985人
うち過失致死 33人

自動車運転過失致死傷等の検挙人員は交通事故発生件数とほぼ同数の68万117人もいます。検挙は逮捕・取り調べ・書類送検などの総称として使われる為、軽微な人身事故でも一旦検挙されて、その後に不起訴処分になる事が多いです。

危険運転致死傷で検挙された人員は320名いますが、起訴されて罪に問われると負傷は15年以下の懲役、死亡は1年以上の有期懲役の罰則に処される事があります。

ひき逃げ事件の発生件数・検挙率

項目 発生件数 検挙率
ひき逃げ事件 全体 1万1270件 43.5%
うち死亡事故 181件 91.2%
うち重傷事故 855件 64.9%
うち軽傷事故 1万234件 40.9%

平成23年度のひき逃げ事件件数は1万1270件ありましたが、検挙率は43.5%なので満足できる数字にはなっていません。

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検挙率の推移としては平成16年から継続して増加しているので悪くはありませんが、半数以上が逃げるが勝ちの状態になっているのはいかがなものかと思います。

死亡事故に限って言えば検挙率は90%を超えていますが、重傷事故や軽傷事故に関してはあまり重要視されていない感じがひしひしと伝わってきます。

警察側も人員不足になっているのかもしれませんが、公平な裁きを下す為にもしっかりとした捜査・取締りを行ってもらいたいものです。

道路交通法違反の取り締まり件数

取締項目 取締件数
総数 741万6021件
うち速度超過 229万352件
うち携帯電話使用等 133万8697件
うち一時停止違反 112万8937件
うち通行禁止違反 76万1986件
うち信号無視 69万1728件
うち駐停車違反 36万9523件
うち追い越し・通行区分違反 27万8068件
うち踏切不停止等 10万5966件
うち免許証不携帯 8万5101件
うち整備不良 5万6184件
うち酒気帯び・酒酔い 3万5672件
うち無免許 3万1603件
うち積載違反 1万7650件

平成23年度における告知事件および送致事件の道路交通法違反の取り締まり件数は741万6021件ありました。

平成23年度の運転免許保有者数は8121万5266人でしたので、運転免許保有者の100人中9人ぐらいが何らかの交通違反で警察につかまったと考えられます。

まとめ

飲酒運転者には厳しい行政処分や刑事処分が下される事になっているのですが、未だに3万5000件以上つかまっている事に驚きです。

大半の人たちが気を付けていても、他人の犯罪行為で自動車事故に巻き込まれ、思わぬ損害を被る事があります。絶対に飲酒運転が出来ないような仕組みが早く作られる事に期待します。

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